2018年08月31日

平成30年7月下旬頃から、国内で風しん患者が増加しています。
予防接種を受けている人が少ないとされる30代から50代の男性患者が特に多くなっています。

風しんは、発熱や発疹、目の充血などの症状がみられますが、症状として現れない場合もあります。

妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、お腹の中にいる赤ちゃんにも感染して、赤ちゃんの難聴や白内障、心臓に影響が及ぶ先天性風疹症候群が生じるおそれがあります。

妊娠中の方で、特に風しんウイルスへの抗体が低い方は、人混みを避けるようご注意ください。
また、妊娠中や妊娠を希望される女性のパートナーやご家族などで、明らかに風しんにかかったことがないか、過去に風しん予防接種を受けたことがない方は、風しん予防接種(大人は任意接種となるため有料)をご検討ください。

草加市では、大人の風しん予防接種費用の一部助成を行っています。

〇その他参考資料(リンク)
草加市のホームページ「大人の風しん任意予防接種費用の一部を助成します」
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